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2019/10/17

アメリカのVAPE BANについて

先月、アメリカでVAPEに対する規制の報道が日本でもされたと思います。

既存のvaporさん、vapeに興味を持たれていた方も、え⁉️って思ったことでしょう。

今までもアメリカの州ごとにvapeに対する規制は存在しましたが、今回の報道ではいかにも全米で全てのvape製品が規制対象になるかのような言い方がされていました。

ではなぜ、そのような報道がなされたかと言えばvapeによる健康被害、重大な肺疾患で9月11日現在死亡者が6名、数百件の肺疾患が報告されているからでしょう。

ただです、ここがそもそもの勘違いの始まりで〝vapeによる健康被害〟との表現がvapeそのものが体に悪いような印象を与えてしまったと考えられます。それに加え日本のメディアの中途半端な内容の報道も拍車をかけました。

実際にはvapeそのものが健康被害を出したのではなく、粗悪類似品を安価で購入した人たちに健康被害が出ているようです。

アメリカでは嗜好用大麻が合法な州もあります。従来の摂取方法に加えvapeを利用して吸引することもできます。

ここで問題なのは、俗にゆうブラックマーケットに出回る安値で手に入る粗悪品の中に疾患を引き起こす有害物質が含まれているためと言われています(ビタミンEアセテート(酢酸トコフェロール)が有害と言われている)

大麻の多幸感を与える成分THCを含む粗悪品を造る上でこの有害物質が含まれていると言われているそうです。

あと問題なのはアメリカで中高生などの若年層などに広まってしまったことです。

アメリカで販売されるvape用のリキッドはほとんどがニコチンが含まれたものです。中高生などの若年層がこのニコチン入りリキッドに手を出していることは今回の健康被害の問題の前より社会問題化されていました。そこにきて今回の健康被害問題が出てきたので一気にvapeを規制しようとの流れが加速したのだと考えられます。

しかし、この規制の流れも全てを禁止するというものではなく、若年層が興味を持ちそうなフレーバー(例えばスイーツやフルーツの様な物)をなくし、タバコフレーバーだけを残し販売を許可しようという話し合いが持たれている様です。トランプ大統領もこのことに対して声明を出したことで話題性が生まれた様ですが、日本ではトランプがvape禁止にするってよ!みたいなことにすり替わっていましたね。そうじゃないんです、良いものは残し、悪いものに対しては排除しようって言ってるんですね、簡単に言えば。

言ってしまえばまだ何も決まってないんですよね。

だからこそ、これからのアメリカの動向にvapeに携わる人間として注視しようと思っています。

個人的には健康被害、若年層の使用問題とは全く別のきな臭いことが絡んでいる様にも思えますが、、、

とにかく、先ほども申し上げた通りvapeに携わり実際に店頭でお客様と相対する身としては正確な情報を把握し、お客様に安心してvapeを楽しんで頂く使命もあると思っています。

実店舗の存在意義ってリアルに今起きている事をタイムリーに知ることのできる場所だとも思いますし、お客様と店側との意見交換ができる貴重な場所だとも思います。

本当はもっと話したいことがあるのですが文字にすることが苦手なので少しでも興味を持ってくれた方がいたらぜひ、お店に来て下さい!来たら必ず買い物をしなきゃいけない様な店でもないですしw 意見交換できるだけでも自分にとってはありがたいことなので。

そこで気に入ったものがあったら買って頂けたらなお嬉しいですがwww

それではお店でお会いしましょう。

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